ユーラシア大陸産グラジオラス

アヤメ科

ヨーロッパからロシア、西南アジアに自生するグラジオラスは多くの種で耐寒性があり、屋外で栽培が可能です。ヨーロッパ産は11種が確認されていますが、他の地域の種数は定かではありません。一般には春咲きグラジオラスとして扱われています。

栽培方法

鉢植えまたは露地植えで栽培します。球根は10~11月に植え付けます。
鉢植では、培養土は赤玉土、鹿沼土、軽石、バーミキュライト、腐葉土などを混合した排水と保水性に優れたもの用いると良いでしょう。肥料は粒状のマグアンプKの中粒を少量与えます。
植え付けの深さは球根の2〜3倍です。植え付け後はたっぷりと水を与え、以後は鉢土の表面が乾けば同様に水を与えます。
葉が枯れた後は秋まで鉢植えのままで乾燥状態にしておきます。

栽培している種類


グラジオラス・イリリクス

グラジオラス・カウカシクス

グラジオラス・コツキアヌス

グラジオラス・パルストリス

グラジオラス・アトロヴィオラケウス
グラジオラス・イタリクス