レウコジュム

ヒガンバナ科

レウコジュム属は約10種からなる球根植物で、ヨーロッパ中部から地中海沿岸に分布しています。
スノードロップに似ていますが、花被片が同じ長さである点で異なっています。
花は鐘形で、開花期は春又は夏〜初秋です。

栽培方法

スノーフレーク(aestivum)とウェルヌム(wernum)以外の種類は鉢植えで栽培します。植え付けの時期は種類によって少し異なりますが、おおよそ夏から秋です。
鉢植えに適した種は日当たりの良い雨の当たらない場所で管理します。ニカエエンセは半日陰の屋外でも栽培できます。
培養土は赤玉土、鹿沼土、軽石、バーミキュライト、腐葉土などを混合した排水と保水性に優れたもの用いると良いでしょう。肥料は粒状のマグアンプKの中粒を少量与えます。
植え付けの深さは球根の2〜3倍です。植え付け後はたっぷりと水を与え、以後は鉢土の表面が乾けば同様に水を与えます。
葉が枯れた後は球根を掘り上げずに鉢植えのままで乾燥気味に管理します。

栽培している種類

レウコジュム・アウトゥムナレ

レウコジュム・ニカエエンセ

レウコジュム・トゥリコフィルム

レウコジュム・ロゼウム