(Daubenya aurea)
大きな鮮やかな赤あるいは黄色の花を、2枚の葉の間に咲かせる、非常に魅力的な植物です。花の大きさは6センチから15センチにもなります。開花期は3〜4月。草丈は5センチ程度で、鉢植えに適しています。
球根は乾燥から身を守る為か、写真のように成球では完全に表面が根と土で覆われています。
球根は他の種と異なり10月から11月上旬に植え付けます。
植え付けの深さは球根の先端が土の表面より1〜2センチ下にくるるようにします。植え付け後はたっぷりと水を与え、以後は鉢土の表面が乾けば、同様に午前中に水を与えます。寒さには以外と強く、短時間であれば氷点下4度程度までは耐えられます。
葉が枯れた後は、秋まで水を与えずに、鉢植えのままで乾燥状態にしておきます。
花弁が赤色のタイプ
花弁が黄色のタイプ
土と根に覆われた球根