ユリ科
クニフォフィアは以前はトリトマと呼ばれ、地下茎を持つ常緑または落葉性の多年草です。クニフォフィア属はアフリカ東部から南部にかけて分布し、特に南アフリカに多くの種類が自生しています。多くの種が春から秋にかけて花を咲かせますが、なかには冬期に花を咲かせる種類もあります。花の色は黄、赤、橙、白のほか、茶系統の色もあります。
園芸種が普及していますが、原種はまだほとんど栽培されていません。
現在栽培している原種のクニフォフィアは下記の種類です。
クニフォフィア・キトゥリナ
(Kniphofia citrina)
クニフォフィア・コディアナ
(Kniphofia coddiana)
クニフォフィア・サルメントーサ
(Kniphofia sarmentosa)
クニフォフィア・ティフォイデス
(Kniphofia typhoides)
クニフォフィア・ヒルスタ
(Kniphofia hirsuta)
クニフォフィア・ラクシフローラ
Kniphofia laxiflora
クニフォフィア・ルーペリ
(Kniphofia rooperi)
クニフォフィア・ブカナニー
(Kniphofia buchananii)
クニフォフィア・ブラキスタキア
(Kniphofia brachystachya)